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ラングラー2Lターボオーナー必見!トラブル回避の方法。

ラングラー2Lターボオーナー必見!トラブル回避の方法。

 

ラングラー2Lターボお得情報! トラブルが起きても慌てない!

2018年以降のラングラーJLになって、GMEの2.0L のターボエンジンがラインナップに加わりました。

日本仕様のラングラーはすでに新車は2Lのみのラインナップ(限定車除く)。

このエンジンはFCAイタリア(Stellantis)での開発、製造で、フィアットなどの製造を主にしていた会社(2022年からアメリカインディアナでも製造開始なので、今の新車のエンジンはアメリカ製かも。)

当初、フィアットの2Lターボ?どうなんだろう?と思いましたが、非常にいいエンジンです。

GMEの2.0LエンジンにZFの8速トランスミッションの組み合わせ、正直かなり👍です!!

もちろん弱点もあります。トラブル例

例1:ウォーターインレットの締め付けトルク不足によるガスケット破損

これは、ジープディーラー、メーカーですでに把握されているトラブルです。

簡単に言いますとメーカーの製造段階で締め付けトルク不足という初期不良の1つです。

比較的初期の段階で起こる可能性があります。走行中にネジが緩みガスケットが破損して、クーラントが漏れ出します。

これはある程度の圧力がかかった段階で突然起こることがあります。

その後クーラントを足してもすぐにもれますので、残念ながらレッカー案件です。対処は、できるだけ早く路肩に止めることですね。

ただ、焦らなくてもいいです。それほど簡単にエンジンはブローしません。

TSB: 07-001-20 コード番号

例2:ヒーターホース、プラスティック製コネクターの劣化&漏れ

ヒーターホースのプラスティック製コネクターからの漏れです。

これは突然起こらず少しずつ漏れます。この周りに色の変色した粉がついていたら漏れ始めています。

この症状は事前にトラブル予測ができます。

確認方法:通常走行後、アイドリング状態でボンネットを開けてみてください。

もし、クーラントの匂いがするようでしたらこの部分からの漏れがある可能性があります。

例3:熱の劣化からくるリザーバータンク漏れ(おまけ)

これは、②の症状時オーバーヒート気味になった場合に起きやすいです。

いまだになぜ、黒いリザーバータンクにしているか不思議です。

3.6Lでは半透明の通常のリザーバータンクなのですが、、。クーラントの中身が見えないのは非常に不便ですね。

このリザーバータンクには圧力がかかっていますので、上下のつなぎ目から漏れが始まります。

圧がかかっていますので、突然割れることが多いです。これも、目視でつなぎ目に漏れがないか定期的に確認してみてください。

まとめ

どの車でも同じですが、定期的に確認するというのが重要になりますね。

100%壊れない車は存在しません。

では、JEEP WRANGLER 2.0L のトラブル回避の方法とは?

定期的にボンネットを開けてクーラントの匂いがないか確認することです。

もし、メカが全くダメだという方でしたら、定期整備、オイルチェンジ時にメカニックの型にクーラントの匂いがしないか聞いてみてください。

これだけでも上記のトラブルの回避はかなりできます。

よく、メカニックの方の愛車はあまり壊れないのはこのようなちょっとした症状を敏感に感知して、予防的に直しています。

なんでも手間をかけてあげると長持ちしますね。

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